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私たちは小さなクルーザーカンパニーです。
日本で、世界で、毎日毎日数え切れないほどの人たちが自転車で生活しています。
自転車は自動車の10倍といわれる生産量で毎日毎日送り出されています。
それゆえ、自転車は大きな会社の大きなビジネスになっています。
大きな会社は、みんなに好かれる品物をたくさん作ってたくさん売ることが最大の目的になります。
だから、一部の特別な人たちのための品物に興味はありません。
クルーザーと呼ばれる自転車は、日本ではそんな存在でした。
私たちは小さなクルーザーカンパニーです。
では、その「クルーザー」とはどんな乗り物なのでしょうか。その答えは、「どこまでものんびりといける、ラクな自転車」であると私たちは考えました。
すべてはここから始まります。
そこへ、アメリカンカスタムカルチャーと言うデザインエッセンスが付加されます。
アメリカンカスタムの世界はチョッパーバイクなどが良い例と思いますが、武骨なマッチョとアール・ヌーボー的な洗練が不思議に溶け合った美しさを持っています。
このような思想の中で、私たちは自らが理想とするクルーザーを作ってきました。
大きな会社には取るに足らない小さな世界を大切にしてきたのです。
これから、私達の自転車への思い入れをほんの少しだけご紹介したいと思います。
小さなクルーザーカンパニーが大切にしてきたもの、磨き上げてきたものを皆様に少しでもご理解いただけたら、それは私達の大きな喜びでもあります。
そして今すでに私達の自転車に乗っている方がこれを知って、「なるほど、それでこういう風にできているのか」と納得していただけたら、自転車に乗る楽しみが倍加するのではないでしょうか。
また、これからクルーザーを買おうとお考えの方が知っていただければ、自転車選びのヒントの一つとしていただけるのではないでしょうか。
これからご紹介する各部をご一読いただいてから、いま一度私達の自転車像全体をご覧ください。
一つ一つの部品の単なる集合体としてではなく、機能とデザインの結晶として更なる魅力を感じていただけるものと思います。
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